ヨガ、瞑想で大事なのは呼吸を感じること。「呼吸にフォーカスする!」と題して今回は腹式呼吸のお話です。
慌てている時に深呼吸して気持ちが落ち着いた経験ありますよね⁉ 喜怒哀楽によって呼吸は変化しています。意識しなくても自然と行われている呼吸ですが、意識して呼吸をすることで感情をコントロールできます!
腹式呼吸は横隔膜をしっかり動かすことで、交感神経が鎮まり、副交感神経が優位になり、心身をリラックスさせて深い呼吸に導きます。
二酸化炭素の排出、十分に酸素を取り込むことで、細胞が元気になり、全身にエネルギーが満ちてきます。また、腹圧をかけることで内臓が刺激され、普通に呼吸をする場合に比べて、多くの血液が体内を循環することになります。
レッスンの始めに呼吸をみていただく時、口から細く吐き出す誘導をすることがありますが、これは気道の圧が高まり、細くなった気管支が広がり、肺の奥底から空気を吐き出せる効果があります!
体の疲れがとれない、イライラしやすい、不安感があるなどのネガティブな感情の時は、自分の呼吸を観察して、ゆっくりと吐き出しましょう。日々繰り返すことで、カラダとココロが変わります。心身のバランスが整います。
ぜひ腹式呼吸を日常生活に多く取りれてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。